★ 1999-2000 ポルトガルの旅
 ◆ 5日目(1月4日) 【旅の全体地図】 目次へ
目次
前の日へ
前の日
【ポルト周辺地図】
【本日の旅程】=ポルト市内観光・取材→ギマランエス(泊)

◆ ドウロ川河畔にて
 今日は、午前中はポルトの町を取材するのに駆けずり回りました。そして、やはり、ドウロ川河畔からの眺めが、一番のポルトらしい眺めだと思いました。
 そもそもポルトは
ワインで有名です。僕の少年時代には、日本の赤玉ポートワインが有名でしたが、今はその名称を使うことは禁じられているそうです。そのワインを運搬するための小舟が川面に揺れている眺めは、何とも言えない情緒があって大好きです。前回も岸辺に座ってスケッチしました。

ドウロ川河岸からの眺め
【油彩画の完成作品はこちら】
【水彩画の完成作品はこちら】

◆ ギマランエス <Guimaraes>  【ポルト周辺地図はこちら】

ギマランエスのポウザーダ
 午後から、バスを利用して更に北東に位置するギマランエス<Guimaraes>を訪ねました。『ここにポルトガル生まれる』の碑が町の入口にありました。初代国王エンリケが、この地に生まれたからだそうです。そのお城も残されており、そうした栄光の歴史を誇るだけあって、なかなか味わいのある町です。
 それはともかく、実はこの町外れの丘に建つポウザーダに宿泊するのが大きな楽しみでやってきたのです。昔の修道院を、外見やその雰囲気を大切に保存し乍ら、内容は見事に現代的なホテルに改装されたものです。それは、全ての面で僕の期待を上回るものであり、今回の旅での最高のホテルとなりました。寒風に指が痛くなるのを我慢し乍ら、その重厚な姿をスケッチしました。
【スケッチの完成作品はこちら】

ライン


 ◆ 6日目(1月5日)
【本日の旅程】=ギマランエス→ポルト→リスボン(泊)

◆ そして旅の終着へ。。。
  翌朝早く、再度ポルトへ移動し、ここから急行列車に乗りました。
大西洋の高波が白く砕ける海岸線を飽かず眺め、アズレージョの美しいアヴェイロ駅を通過して、真直ぐリスボンへ向かいました。今回の旅の終着駅です。(終わり)

ライン


ホームへ
HOME
目次へ
目次
前の日へ
前の日