2009フランス&スイスの旅

◆15日目(7月29日)快晴

目次へ
目次
前の日へ
前の日
次の日へ
次の日

7時、起床。期待通りの快晴である。
今日は、グリンデルワルドに移動する。その途中の駅:ラウターブルンネンからバスに乗り、イゼンフルーに立ち寄ってみることにした。

◆イゼンフルーからズルワルドへ


アルメントフーベルに昇るケーブルカー

車窓風景(ユングフラウ)

 チェックアウトを済ませて9時、ホテルを後にした。別れを惜しんで振り返ってみたら、アルメントフーベルに上がるケーブルカーの姿があった(写真左上)。駅までの道は下り坂だから、荷物の移動は苦にならない。再度ミューレンからグリュッチアルプ迄の雄大な車窓風景を満喫する(写真右上)。


ラウターブルンネン

ラウターブルンネン

 ラウターブルンネン駅に荷物を預かってもらった。バスの時刻を調べたら、11時50分。1時間余り待っていなくてはならない。以前スケッチした場所に行ってみた。嬉しいことに、同じ場所にベンチがあった。時間の都合もあり、うろついている暇はない。今回も此処からスケッチさせてもらうことにした(写真上)。


遊びにきた黒猫

遊びにきた黒猫

ラウターブルンネンの古い民家

ラウターブルンネンの古い民家

 バスの時間に遅れないよう、メインの通りをバス停に引き返す。通りに面して歴史を感じさせる建物が並んでいた。建国記念日(8月1日)も近いので、国旗で飾り立てている家も沢山目についた(写真上/下)。


ラウターブルンネンの古い民家

ラウターブルンネンの古い民家

イゼンフルーとズルワルドを結ぶゴンドラ

年代物の6人乗りゴンドラ

 11時50分のバス、時刻通り駅前から発車。10分位でイゼンフルーのリフト乗り場に到着。6人乗りのゴンドラは客の都合で動くらしい。6人揃ったところで発車、ズルワルド目指して急な角度で一気に上昇した(写真上)。降り立った所がレストランになっていて、今日は特別の催しで賑わっていた(写真左下)。棚状になっているズルワルドの丘を歩く。ラウターブルンネン谷の向こうには三山が並んで見えており、展望を楽しみ乍らの快適な道であった(写真右下)。


ズルワルドのレストラン

ズルワルドからの展望(メンヒとユングフラウ)

 Mederarpへの標識に従って、10分余り山林の中を登ったら急に視界が広がった。その丘陵 の一番高い所がMederarpと言われる所らしい(写真右/下)。其処迄登れば、より素晴らしい展望が開けるだろうことは容易に想像出来た。しかし、今日は時間の都合がある。この地点で昼食を摂り、来た道を引き返すことにした。


Mederalpに向って登る

Mederalpからの眺め

◆グリンデルワルドへ


電車の中で親しくなったスイス人夫妻

 ラウターブルンネン15時33分発インターラーケンオスト行きに乗車。同じボックスに乗り合わせたスイス人夫妻と会話がはずみ、楽しく過ごすことが出来た。16時09分、グリンデルワルド着。スイス人男性は荷物を降ろすのを手伝ってくれた。親切に感謝し、記念に写真を撮らせてもらった(写真左)。

二人と別れ、ホテル・ベルエアへ直行。案内してもらった部屋は、以前にも泊ったことのある部屋。目の前一杯にアイガーの勇姿が迫って見えた(写真下)。


出迎えてくれたアイガー

◆INOUEさんと再会、SIBATAさんと再会の約束

 夕食を済ませ一息ついていたら、INOUEさんが訪ねてきてくれた。今日はエンゲルベルグへ行って来た帰りとか。ミディ展望台からゴンドラで空中散歩をした時の素晴らしかったこと、その後の行動についても楽しそうに話ししてくれた彼女の何と生き生きとしていたことか。一人で精力的に動き回っている彼女にほとほと感服、脱帽である。
 10時頃、ラウターブルンネンのホテルからSIBATAさんから電話が届いた。明日10時、駅で待ち合わせることにした。INOUEさんもそうだが日本では年に1度くらいしか会えない友なのに、遠く離れたスイスのこの街で、行動を共に出来ることを嬉しく思う。


ライン


ホームへもどる
HOME
目次へもどる
目次
前のページへ
前の日
次のページへ
次の日