★キューバの休日8日間
◆1日目(1月13日) 目次へ
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 初めて訪ねる国であるが、ほとんど予備知識なしの今回の訪問である。

 集合時間、15:15。 集合場所、成田国際空港第二ターミナルビル。
 昼食を済ませてのんびり家を出た。

 集合場所には、約束の30分前に到着。必要な手続きを済ませた。
 集合時間に、参加者全員が勢揃いした。20代半ばと思われる添乗員の挨拶を受けた。総勢18名とのこと。 中高年の女性を中心にまずまずの人数でよかったな、と思いながら一通り参加者の顔ぶれを眺めた。
◆偶然の出逢い
 家内は直ぐに気付いたらしいが、何とそのメンバーの中に家内の友人E夫妻の姿があったのである。 しかも、我が家の近くに長年住んでおられて古い付き合いの仲でもあるから、紹介されるまでもなかった。 それにしても、こんな偶然の出逢いで、同じツアーの旅にご一緒することになろうとは!思いもかけない空港での再会に、 お互い吃驚したり喜びあったり。楽しい旅になりそうである。

 17:15 エアカナダ002便【写真右】、予定通り離陸して、キューバへの旅が始まった。
 日付変更線を通過して、経由地トロントへ。15:30、無事着陸。
 所要時間12時間余り、時差ー14時間。トロントは、予期していた程の寒さではなかった。昨日からの思いがけない雨で、 積もっていた雪はあらかた消えたのだそうだ。しかし、空港のあちこちに汚れた雪が山のように残されていた。
AC-002便
◆トロントの道は「塩の道」
 我々を迎えに来てくれた案内人が、ホテルまでの短い時間に、冬期のトロントについて話をしてくれた。 その一つに、積雪による交通渋滞を避けるため、車道には岩塩を撒いて路面の凍結を防いでいるという話が新鮮であった。 だから、車はノーマルタイアのままで走っているそうだ。当然ながら、スピードも普段通り。但し、塩害から車体を守る為の 徹底した対策がとられているという。その昔、大挙してカナダに進出した日本車が、この塩害対策をうっかりしていて、 惨めな思いをさせられたことがあるそうだ。勿論、現在では確固たる信用を勝ち取っているらしい。
 同じ高速道路を、スピード感に緊張しながら走ったことがある。紅葉を求めての訪問、確か3年前の9月の終り頃であった。 その時は昼間であったから、到底同じ道を走っているとは思えなかったが、様々なことが懐かしく思い出されてならなかった。
 およそ20分の走行で、DELTA TORONT AIRPORT WESTに到着。時刻は6時を過ぎ、ホテルは夕暮れの中に沈みつつあった 【写真右】
ホテル・DELTA
ライン


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