★ 2003 ニュージーランドの旅
◆13日目(1月27日)曇り 前の日へ
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【本日の旅程】=ダウトフルサウンド→クイーンズタウン(湖畔)

(◆マークの付いた写真をクリックすると拡大画像が見られます)

◆チン、一発


マーガレットと
 雨は上がったが、雲は多い。8時、食堂へ。おばさんが、電子レンジを使ってスクランブルエッグを作っていたので、その作り方を教えてもらう。実にカンタン。チン一発で出来上りである。帰国したら、トライしてみようと話しあった。今日は、クイーンズタウンに移動するだけだから、ゆっくりと朝食を楽しんだ。9時過ぎ、マーガレットと記念撮影をして別れを告げた【写真左】

◆ワカティプ湖

 Mossburn まで94号線を走る。Five Rivers で6号線に乗り換える。ほとんどノンストップでKingston に到着。ワカティプ湖と再会した。此所で再度写生に取り組み、ついでに昼食。
 前回も同じ場所からスケッチしたことを思い出した。その時は、湖畔に溢れんばかりの色とりどりの花が咲いていたのだが、今回はまるで無し。いささか淋しいが、思いきり横長の構図で絵にしてみようとトライした。今日も、時々陽が差す変わりやすい空模様である。

◆クイーンズタウンへ

 テアナウから、凡そ180キロメートルのクイーンズタウン、延々と続く湖畔の道を慎重に辿り、無事到着することが出来た。此所も、以前に比べてだいぶ変貌していると思った。やたらと宿泊関係の施設が増えているように思う。
これから、何処に宿泊するかを決めなくてはならない。しかし、沢山ありすぎて、見た目だけでは決めかねる。結局、今朝、宿を出る時、マーガレットが紹介してくれたB&Bを訪ねてみることにした。しかし、其処は満室であった。ところが、今度はそこの女将さんが別のB&Bを紹介してくれた。電話で話をつけてくれたその宿は、[Number 12]といい、静かな通りに面して建っていた【写真右】。部屋を見せてもらって、チェックイン。それは、母屋の裏に建てられている一戸建であり、まだ建てて間もない感じのきれいなユニットであった。2泊したいと言ったが、すでに予約があるらしく、明日は母屋の部屋に移動してもらいたいと言う。かなり落ちる部屋であったが、別の宿を探すのも面倒なのでOKした。

 


B&B[Number 12]

◆中途半端な夕食


◆湖畔の公園◆
 宿から町中までは、遠くなかった。細い坂道を辿るとすぐに湖畔に出られたし、岸辺に作られた道は快適な散歩道でもあった。湖畔には、新しいホテルなどが沢山建てられており【写真左・上】、以前はなかった公衆トイレもあった。桟橋には白い遊覧船が停泊しておりカモメが舞い飛び賑わっていた【写真左・中】。湖畔を散策する人、町中を歩く人たちの多さにも驚きながら、モールの店(スポーツ用品・お土産)を素見し、湖畔のギャラリーにも入ってみた。
 町中に出てきたついでに、夕食を済ませようと思ったが、レストランが開くのには、まだ時間があった。腹繋ぎのつもりで、オコネルショッピングセンター内にあるフードコートで、ヤキソバ・チャーハン・野菜炒めの盛り合わせをオーダー、二人で分けて食べた【写真左・下 】。量が多かったせいか、もう夕食はこれでいいかな、と思えた。でも、時間的にも量的にも中途半端な夕食になってしまったので、帰路、ピザハットに寄り、スモールサイズのミックスピザ1枚を注文した。ピザが焼き上がるまでに時間が掛ったので、ピザハットのすぐ近くに建っている教会の中に入ってみた。大変質素な作りであり、ステンドグラスもすっきりとした出来栄えで感じが良かった【写真右下】。焼き上がったピザはスモールと言えども相当大きく、二人では食べきれず、残してしまった。



◆ステンドグラス◆

◆桟橋風景◆

フードコート

◆油(湯?)断

 今日は、それほどハードではなかったので、庭の花壇に咲くばらの花などを眺めたりして夕刻をのんびり過ごした。暗くなって浴槽に湯を張り、久しぶりに入浴を満喫した。やはり、シャワーでは物足りないし、日本式の洗い場はないものの手足を伸ばして入浴出来るのは何よりである。一度お湯を流し再度浴槽に湯を張っていたら、何と、途中でお湯切れである・・・此所がNZであることを、うっかり忘れていたのである。やむなく、ヤカンで湯を沸かし、さし湯せざるをえなかった。それにしても、見かけ倒しのバスには、いささかがっかりである。


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