★ 2002 アンコールの旅
カンボジア国旗  ◆ 1日目(1月13日) 目次へ
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【本日の旅程】=成田→バンコク→シェムリアップ(→4連泊)

 今回の旅も早発ちである。8時30分に成田に到着する為には、自宅を6時頃には出発しなくてはならない。未だ明け切らぬ早朝、防寒着の下にカイロを張りつけて家を出た。、成田空港第2ターミナルに到着したのは8時20分。もう寒くはない。次に防寒着が必要になるのは、成田から自宅に帰る時である。小さく畳んでトランクに仕舞い込んだ。


◆ 常夏の国・カンボジアへ
10時30分、日本航空JL717便に搭乗、11時、予定通りバンコクに向って飛び立った。14時頃に沖縄上空を通過、15時50分バンコク国際空港に着陸した。空港内は初夏のような暖かさである。へそを出した夏姿の女性も闊歩【写真下】していた。朝までの寒さが嘘みたいだ。いつ来てもタイらしい雰囲気を発散させながら賑わっているロビーで、乗り継ぎに要する2時間をのんびり過ごした。
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バンコク国際空港内のロビーにて
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シェムリアップ行き バンコク航空PG 942便
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シェムリアップ空港に到着

 夕陽が沈みはじめ、空港に照明が灯された18時頃、バンコク航空PG942便シェムリアップ行きに搭乗した。その機首にはAngkor の文字があり、胴体にはアンコール遺跡の絵が大きく描かれている中型の新型ジェット機であった【写真上】。国際線とはいえ、想像していたより立派な航空機であったので少し驚ろいた。18時30分、予定の時刻に離陸したジェット機は、1時間足らずの短い飛行時間でシェムリアップ空港に着陸した【写真右】




◆ コオロギ
 タラップを降りて、明るく照らされた飛行場を空港建物に向って歩く。100メートル足らずの距離であったが、その地面に沢山のバッタらしい昆虫が歩いており、飛び交っており、中には体当たりをしてくる奴もおり、思いもよらぬ虫たちの歓迎にいささかびっくり。踏み付けないよう注意しながら、歩かねばならなかった。
コオロギ
コオロギ
ヤモリ
ヤモリ
 建物の床にもたくさん居た。光を求めて飛んでくるらしい。よく見ると、それはコオロギであった【写真】。天井には小さなヤモリ【写真】が何匹も居た。南国に来たんだなーと思う。建物を出て、迎えのバスに乗り込み、ぼんやり外を見ていたら、地面に居るコオロギを捕まえてはビンに入れている男がいた。空港の職員らしいが、掃除をしているとは思えなかった。採集の目的は、きっと食用なのだろう、と思った。(後刻、確かめてみたが、油で炒めると美味しいものなのだそうだ。市場を訪ねた時に、つくだ煮のように加工されたコオロギを山盛りにして売っているのを見かけた。日本のイナゴと同じような食品である。)


◆ シェムリアップ (SIEM REAP)
 空港からおよそ30分、未舗装の道路をバスに揺られ、今夜から4連泊することになるHOTEL CITY ROYALに到着した【写真】
 シェムリアップは、トンレサップ湖の北側に在る小さな町であるが、此所がアンコール遺跡群の観光拠点となっている。この地域は、かってクメール王国の中心地であり、だから此処にシンボルとなっているアンコール・ワットが在り、アンコール・トムが造られたわけである。その他、沢山の巨大な石積み寺院が散在しているらしいのだが、それらをこれから4日間かけて見学することになる。このHOTEL CITY ROYALが、その為の僕らの観光拠点となる。入り口をシンハ(獅子)が護衛する4階建ての立派なHOTELであった【写真】
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入り口をシンハが護衛
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