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今回は家内のハンディを考慮して、スイス航空の直行便を利用した。チェックイン受付で家内の腰痛の件で相談したら、とても親身に対応してもらえ、幸いにも満席ではなかったこともあり、3つの座席を占有出来るよう取りはからってもらえた。大変有り難いことであった。お陰で横になる事が出来、腰には最小の負担で乗り切ることが出来た。
チューリヒ中央駅
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それでも成田を発って凡そ13時間の飛行は、決して楽なものではない。午後5時、チューリヒ・クローテン国際空港 <Flughafen
Zurich-Kloten> に無事着陸した(時差:7時間)。
預けた荷物が出てこない。前回もそうだったので、またか?と、悪い予感に怯えてしまう。次第に人影はなくなるし、それでも動きを止めないベルトに希望を託して見守っていると、忘れられそうな最終マラソンランナーのように、僕の荷物が只の1個だけ、ひょっこりベルトの上に姿を現してくれた。『オー!』 何とも健気でいじらしい姿に見えた。嬉しさがこみ上げてくる。ヤレヤレである。
空港から電車で10分、チューリヒ中央駅は閑散としていた。駅舎の天井に浮遊している超グラマーな美人【写真下左】がいやに新鮮である。駅舎の外は小雨。厚い雲に被われた川岸、何と肌寒いことか。気温、10度を割る。暗く静かな流れのリマト川【写真下右】には、白鳥が一羽だけ所在なさそうに揺れていた。
午後7時、あらかじめ予約しておいたチューリヒ駅近くのHOTEL BRISTOLにチェックイン。 |
チューリヒ駅天井の超グラマー美人 |
リマト川と白鳥 |
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